無料EA「仲値アノマリーシステム」はじめます

いまさらな気もしますが5分足ドル円専用の仲値EAです。ゴトー日と金曜日を中心にアノマリーらしく使える塊は使い、使えない塊は使わずでロングは深夜から有意なタイミングを計り9:55に決済、ショートは9:55に建て13:30に決済となります。最大SLは30pips、利確は時間前でも60pipsで決済します。主戦場が海外FXのためスプレッド2.0に対応しなければならず、状況判断フィルターによって年平均150トレード程度に絞られています。

2007年からの制度変更に対応した夏時間用(DST)と標準時間用(Std)の２つのEAに別れまして、十分なバックテスト期間と今後の運用期間を考えて2000年～2030年までを織り込んでいます。現在も制度変更の話がチラホラありますが、現状のままであればこの２つをセットしておけば2030年末まで完全放置も可能です。（ここまでの時間記述は日本時間）

NASystem2030_DST.ex4

2000年～2030年末までのニューヨーク夏時間でのみ稼働するEA

NASystem2030_Std.ex4

2000年～2030年末までのニューヨーク標準時間でのみ稼働するEA

※３つの戦略で組むポートフォリオで運用中です。

2004年～2021年の18年合算バックテスト（スプレッド設定2.0）

ロングはロールオーバーを跨ぎますが、スプの拡がるMT4サーバー0時台を外した現実的な設定です。

パラメーター

• Magic ： マジックナンバー
• Comment ： NASystem2030_DST（自由に編集可）
• Buy ： trueで買いトレード可 、falseで買いトレード不可
• Sell ： trueで売りトレード可 、falseで売りトレード不可
• Sell_ExitTime ： Sellポジションの決済時間
• Lots ： ロット
• TP ： テイクプロフィットpips
• SL ： ストップロスpips
• Permission ： 許容する最大スプレッド値
• Slippage ： スリッページ
• SBR ： 0:00時の何分前から0:00時まで稼働を止める（ロールオーバー直前回避、60以下のminit）
• SAR ： 0:00時の何分後から稼働を始める（ロールオーバー直後回避、60以下のminit）

※バックテスト時にはSAR値を60としています。

無料EAは下記ページをご覧ください

• 無料EA for「Titan FX」
• 無料EA for「Myfx Markets」
• 無料EA for「Traders Trust」

ドル円＋クロス円＝6通貨ペアでの損少利大設定

早め日本時間での戻り押し目が狙い

高ボラ市場が続く中で損少利大で使える設定を探っておりましたところ、ロールオーバーせずスプ拡大の悪影響が少ない1:00~3:00（サーバー時間）でクロス円がうまく作用することが分かってきました。この時間帯から円取引が活発になるかと思いますが、トレンド（自分定義）から逆行した場合にはやはり修正される方向がある程度は強く、また自分定義のトレンドは日本時間20～21時には無効化される事もあらためて確認できました。

対象はドル円(20)・オジ円(25)・ユロ円(25)・カナダ円(30)・スイス円(35)・ポンド円(35)の6通貨ペアで、カッコ内はバックテストのスプレッド設定です。6通貨を完全同一設定でいろいろ調整しながら、なんとか週に２～３のポジ数を確保。獲得pipsはデフォルト設定の3倍以上になり年次マイナスも回避していますがグラフの波は荒くなります。デフォルト設定と組み合わせる場合のロットはデフォルト３～４に対して１程度と考えています。

概要としては1:00～3:00に戻り押し目で建玉、利確220pipsの損切55pipsですが利確のほとんどは13:50の時間クローズという流れになります。実は利確損切なしでの時間クローズのみが獲得pipsもPF値も上なんですが、さすがに損切も付けないわけにもいかずで上記設定となりました。勝率53％の勝ち平均38pips、負け平均30pipsという具合です。

18年バックテスト

パラメータ設定

デフォルト設定との違いはトリガー部分のLevel・Poison、あとはTP・SL・Start・Endです。

以下のポートフォリオに組み込まれ運用中です

v2.2「KHS3000psc」

押し目買い・戻り売りのトレンドフォローDay型EA

v2.1からの変更点

• コメント編集機能の追加
• Buy・Sell選択機能の追加
• Reverceスイッチの追加
• 内包パラメータを外付け
• 予備的にTL3を追加
• TL1～TL3で小数点以下の使用可

「KHS3000psc」と設定システムの特徴

• 押し目買い、戻り売りの５分足トレンドフォローDAY型
• ナンピン・マーチン等の資金管理無し
• 毎日指定時間にはクローズし、週の持ち越し無し
• 重要指標時にはポジションを持たない低リスク仕様
• 標準時間⇔夏時間の調整必要無し
• 同一設定でEURJPY・EURUSD・GBPUSD・USDCAD・USDCHF・USDJPYに対応する汎用性
• 付属のProfilesを適用することで、ブログ公開のmyfxbookと同じ設定を容易に再現可能
• バックテストのスプレッドは20～25の高負荷設定
• メンテナンス不要でほぼ完全放置が可能
• myfxbookでリアルフォワードを全項目公開
• TP値・SL値・時間帯・他の通貨ペアなどカスタマイズ可能

パラメーター説明

• Magic ： マジックナンバー
• Comment ： KHS3000psc（自由に編集可）
• Buy ： trueで買いトレード可 、falseで買いトレード不可
• Sell ：  trueで売りトレード可 、falseで売りトレード不可
• Reverce ：  falseで通常稼働、trueで売買逆転
• Lots ： ロット
• TL1 ： トレンド判断ライン１
• TL2 ： トレンド判断ライン２
• TL3 ： トレンド判断ライン３
• STL： トレンド判断補助ライン
• Level： トリガーの反応レベル
• Poison ： トリガーとなる値
• Permission ： 許容する最大スプレッド値
• TP ： テイクプロフィットpips
• SL ： ストップロスpips
• Trail ： トレール（使用時は4以上でTP値以下、TP値を超える値で不使用）
• Start ： 開始時間
• End ： 終了時間
• ExitTime ： クローズ時間
• SBR ： 0:00時の何分前から0:00時まで稼働を止める（ロールオーバー直前回避、60以下のminit）
• SAR ： 0:00時の何分後から稼働を始める（ロールオーバー直後回避、60以下のminit）
• MST ： 月曜の稼働開始時間（hour）
• FET ： 金曜の稼働終了時間（hour）
• ASTD ： FET時間以降に取引しない曜日（"3"でスワップ3倍DayとFOMC直後の回避）
• Slippage ： スリッページ
• StDOYear ： 年始の何日目から稼働するか
• EnDOYear ： 年末の何日目まで稼働するか
• NRDOYear1～7 ： 非稼働期間（左から1～4が西暦、5～7が非稼働初日、8～10は非稼働終日）

※ NRDOYear1～7は乱高下する米大統領選挙の週を回避する目的で2028年分まで設定済み

無料EAは下記ページをご覧ください

• 無料EA for「Titan FX」
• 無料EA for「Myfx Markets」
• 無料EA for「Traders Trust」

初期設定18年バックテスト

ヒストリーはDukascopyから2004年～2021年を取得。テストのスプレッド設定はいつものようにEURUSD=20・USDJPY=20・EURJPY=25・GBPUSD=25・USDCAD=25・USDCHF=25。６通貨ペアを完全に同一パラメータ設定で行うことで過剰最適化を避け、個別には取引数が少ない設定でも全体で考えることで信頼性が増すというやり方で、テスト結果は6通貨ペアの合算になります。

※スプレッド制限により極端に取引の減る0時台を排除するため、SAR値のみ60に変更しています。

MDD220_v22　(初期証拠金は300$×6で合計1800$)