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~Since 2016~ 自作EA最終バージョン「KHS3000psc」備忘録も兼ねて報告ブログを始めます。押し目買い・戻り売りの5分足トレンドフォローDAY型、ナンピン・マーチン無しで普通に勝てます。 ※無料EAはじめました、シストレ放置プレイあります。

新バージョン「KHS3000+」リリースのお知らせ

2020年5月末日リリース予定!

前回テスト中記事からパラメータに多少の変更がありますが、今回も基本ロジックには手を付けておりません。ネーミングは微妙に変えて「KHS3000+」とします。

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変更点

極端なボラティリティ期にはトレードしない

ボラティリティの高い状態でのトレード上位2~3%が回避されます

 

トレールシステムの廃止

利用していないトレール廃止でOrderModify系のエラー対策

 

Poison値の建て付け変更

30をデフォルト値として数字が大きくなるごとにトリガーが深くなる(10~60)

 

追加パラメータ

SBR:0:00時の何分前から0:00時まで稼働を止める(60以下のminit)

SAR:0:00時の何分後から稼働を始める(60以下のminit)

MST : 月曜の稼働開始時間(hour)

FET : 金曜の稼働終了時間(hour)

ASTD:FET時間以降に取引しない曜日(スワップ3倍Dayを避けるには"3")

 

削除パラメータ

BOJ1-8

 

ポイントは3点

①極端な高ボラティリティ期に手動で止めるかの迷いが不要(心配な方は止めてください)
②月曜午前と金曜午後を外すデフォルト設定でシームレスな運用・バックテストが可能
スワップ3倍Dayの回避

 

 6月からは完全入れ替えで稼働予定です

ただいま運用設定の鋭意検討を行っており、各バックテスト結果がまとまり次第お知らせします。原則としてEURUSD・GBPUSD・USDJPY・EURJPY・USDCHF・USDCADの6通貨ペアを完全同一設定にした上で、なるべくコツコツドカンにならないような、これまでより損切り値を抑えた設定を考えています。

 

 

2020年第2期のトレード結果(3/15~5/23)

myfxbook PF名\項目 Profile(Lots) 取引数 収支 全口座の元本合計 200万円
KHS 3000_s10_TitanFX-01 6P16C_MDD648×1.2 42 -16686 2020年初期資産 375万6,318円
KHS 3000_s20_TitanFX-01 4P16C_MDD1032×1.3 45 -40529 現在資産 352万1,160円
KHS 3000_s30_MYFX-US07-Live 6P16C_MDD648×3 44 -63480 収支 -23万5,158円
KHS 3000_s30_TitanFX-02 4P4C_MDD331×3.1 13 -48064 期待収益率設定 25%
KHS 3000_s50_MYFX-US07-Live 4P16C_MDD1032×0.9 54 -51829 収益率 -6.26%
KHS 3000_s30_1_TTCM-Live 4P16C_MDD1032×0.6 42 -36149 進捗率 -62.60%
KHS 3000_s30_2_TTCM-Live 6P16C_MDD648×0.9 38 -19362 達成率 -25.04%
集計 278 -276099 更新日 2020年5月23日

 

コロナ相場は言い訳になりませんが、2週間のお休みを取ったりでトレード数も少なめ、収支も大きくマイナスとなってしまいました。次期バージョンでの新設定を検討していますので今後に期待です。

myfxviewとの差異があります。これはついさっき判明したのですが、どうやら上表3番目の口座に誤スワップ事件があったようで、本来126円引かれるスワップが12600円引かれた後に差額の12474円がSwap Adjustmentとして調整入金されていた事に起因しています。損をしたわけではないですが、一旦計算が合わなくて慌てるしMyfx Marketsから何の説明もないのもどうなんでしょうかね。

※次期バージョンの「KHS3000+」は明日~明後日にはご案内できそうです。

 

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v2.0βのテスト中

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変更点 

コロナショック対策とかいう訳では無く、ロジック変更でも無い修正です極端なボラティリティが続く間はトレードをしない仕様に変更しました。3月のようにVIX指数が大きく上昇する場面でEAを止めるかといった迷いがなくなります。従い全体では約2%~3%のトレード数減となり、個別に詳細は見ておりませんが2020年3月~4月にかけては大幅なトレード数減な感じです。他に大きく変わった点はシームレスな運用が可能になった事です。MSTというのが月曜の稼働開始時刻でして、"12"を入れた場合は月曜午前中のトレードはしません。同じようにFETは金曜の稼働終了時刻で"12"と入れると金曜午後はトレードをしません。DSTは日をまたいで値が荒げる0:00時間にトレード開始を何分遅らせるかになります。この3項目でこれまで0:00前と後に分けていたチャートが1枚で済む(あえて時間ごとに用意する戦略もあるかと)ようになり、バックテストも随分と楽になりました。

また現状で使用していないトレールシステムを削除したことで、たぶんOrderModify系エラーが無くなる予定、TPは単なる利確値になったのとxSLを小数点以下を使えるようにしたので、損切値を細かくpipsで考えたいときも大丈夫です。あとはBOJ1-8でその年ごとに休みを指定していたのですがバックテストには反映されておらず効果も不明であり、毎年のProfile交換が不要になるメリットを優先して削除しました。

 

配布時期

バックテストが楽になったこともあり、多方面からもう少し使い方を検討したいと思います。新しい使い方が浮かべばそのProfileを用意し、実稼働その他に問題ないことが確認できしだい配布を行う予定です。

 

パラメーター

  • Magic : マジックナンバー
  • Type : 1.0~3.0を指定
  • Poison : トリガーとなる値
  • Lots : ロット
  • Permission : 許容する最大スプレッド値
  • TP : 利確pips
  • xSL : TPに乗じた値がストップロス値pipsとなる(小数点以下可)
  • Start : 開始時間
  • End : 終了時間
  • ExitTime : クローズ時間
  • MST : 月曜の稼働開始時間(hour)
  • FET : 金曜の稼働終了時間(hour)
  • DTM : 0:00から稼働を遅らせる分(minit)
  • Slippage : スリッページ
  • StDOYear : 年始の何日目から稼働するか
  • EnDOYear : 年末の何日目まで稼働するか